「わたしと地球の環境展」スタート フォルテ
展示説明を受ける来場者
人と地球環境の共生を考える展示会 「わたしと地球の環境展」 (創価学会・同展和歌山実行委主催、本紙など後援)が19日、和歌山市本町の複合商業施設フォルテワジマで始まった。 現在地球で起こっている環境問題や、 その解決に向けた再生可能エネルギーの可能性などを、 映像やパネルで分かりやすく紹介している。 23日まで。
同展は、 国連が定める 「持続可能な開発のための教育の10年」 を支援する催しとして昨年秋にスタート。 平成18年から全国で 「21世紀環境展」 を開いてきた創価学会が、 同展の後継展示として新たに企画・開催した。
展示は第1~3章の3部構成。 第1章 「地球の今」 では地球温暖化、 水問題、 生物多様性などの環境問題を、 第2章 「英知の結集」 では環境問題解決に向けた森林保全などの取り組みを紹介。 第3章 「体感コーナー」 では自転車を使った発電などを体験できる。
生物多様性のコーナーではアマゾンに生息する虫の標本25点なども展示している。
初日はオープニングセレモニーが行われ、 関係者や来賓ら約80人が出席。 新井正人実行委員長は 「過去から続く生命の歴史を未来へつないでいくために、 地球環境との共生を考える一助になれば」 と話している。
入場無料。 問い合わせは創価学会和歌山文化会館の武田さんまたは橋本さん(℡073・435・3100)。
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