年賀はがき発売 さんた保園児が太鼓でPR


園児たちが元気な演奏を披露した

 来年用の年賀はがきが1日、 全国一斉に発売され、 和歌山市一番丁の和歌山中央郵便局(番野一弘局長)でも発売キャンペーンが行われた。

 番野局長は 「年賀状を年の初めに交わす良き伝統を継承してもらいたい。 皆さまのニーズに沿った商品と満足いくサービスを提供していきたい」 とあいさつ。 市内のフラメンコスタジオ 「カルマ・リャマ・フラメンコスタジオ」 の5人が祝福や喜びを表現する踊りを披露し、 さんた保育園の園児46人が元気いっぱいに鼓笛演奏をした。

 昨年同様に 「人の心が年の初めに届く国」 をキャッチコピーに、 全国で約34億7000万枚、 近畿で約5億3100万枚、 県内で2700万枚、 市内で1000万枚が発行される。

 無地、 いろどり年賀、 ディズニーキャラクター年賀の他、 寄付金付きの年賀はがきとして全国版 「福寿草」、 県版 「紀州手まり」 など全部で10種類。 寄付分は東日本大震災の義援金などになる。 12月15日に投かんを受け付け、 25日までに出すように呼び掛けている。

 この日は朝早くから、 年賀状を買い求める客が訪れた。 雑賀町の川口フジ子さん(74)は 「毎年、 元気かなぁと相手を思いながら、 年賀状を交わしています。 書けるうちは出し続けていきたいですね」 と話していた。

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