23日は「ゲームの日」 業界がボランティア


クレーンゲームはケース内を補充するほどの人気だった

 23日の「ゲームの日」 を前に、 アミューズメント施設の運営事業者でつくる全日本アミューズメント施設営業者協会連合会などは20日、 和歌山市中野のアミューズメント施設 「パームシティ和歌山ナムコランド店」 に福祉施設の利用者ら56人を招待した。

 ゲームの日は同連合会などが定めているもの。 毎年その前後に 「アミューズメントラブエイド」と題し、 福祉施設の利用者を会員の施設に招くボランティア活動を続けている。

 18回目のことしは、 18歳以上の知的障害者支援施設 「綜成苑」 「綜愛苑」 (社会福祉法人つわぶき会運営) の利用者と指導員らを招待。 午前中の約2時間を貸し切りにした。 参加者は笑顔でクレーンゲームなどを楽しみ、 獲得したぬいぐるみやお菓子で袋はいっぱいになった。

 最後に、 大きな袋に入り切らないほどのぬいぐるみを抱えた男性が 「楽しい時間とお土産をありがとうございました」 とあいさつ。 主催事務局の高鍋均さんは 「みんなの喜んでいる顔が見られてうれしかった」 と笑顔で話していた。

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