元SB小久保氏 母校星林へ2千本安打記念植樹


生徒と共にスコップを入れる小久保氏

 今季限りで現役を引退した元プロ野球ソフトバンクの小久保裕紀氏 (41) が11月30日、 和歌山市の母校・星林高校 (有本欽治校長) を訪れ、2000本安打達成の記念植樹を行った。

 地元後援会の岩橋延直会長らと共に訪問。 集まった700人を超える生徒からの大きな歓声と拍手に笑顔で応え、 生徒会長の赤松和樹君 (2年)、 副会長の小部はるかさん (1年)、 山本莉央さん (同) と一緒にスコップを入れた。

 平成14年以来10年ぶりの来校。 5年の入団時と同じ桜の木を中庭へ植え、 「2000本安打を形として、 また、 現役生活の終わりに、 これから育つものを残してもらえ、 とてもうれしい。 在校生の励みになれば」、 後輩へ 「今を全力で。 そうすれば可能性や器が広がる。 力を出し惜しみせず伸び伸び大きくなってほしい」 と話した。

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