レザーフェスティバル始まる 2日まで


かばんなどの商品が並ぶ会場

 天然皮革の良さを知ってもらおうと、 県製革事業協同組合 (森田紀生理事長) 主催の 「和歌山レザーフェスティバル」 が1日、 和歌山市三沢町の中央コミュニティセンターで始まった。 2日まで。

 初日はお目当ての商品を手に入れようと朝早くから大勢の人でにぎわった。 ジャケット、 かばん、 小物などが販売され、 訪れた人は試着したり手に取って品定めしていた。 和歌山が得意とするエナメル革・床革や、 県工業技術センターが草木で染めたペンケースなどの展示、 レザークラフトの実演コーナーもあった。

 海南市の40代の男性は 「ベルトを買いました。 いい革製品がたくさんありますね」 と笑顔。 同組合の田中守成事務局長 (69) は 「和歌山で昔から作られている革製品の技術の高さや、 天然皮革の良さを多くの人に知ってもらえたら」 と話している。 午前10時~午後5時。

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