植田本部長が年頭訓示 和歌山県警


職員を激励する植田本部長

 植田秀人県警本部長は7日、県庁で平成25年初訓示をし、県警本部と県情報通信部の警部ら約180人を 「誇りと使命感を持って仕事をしてほしい」 と激励した。

 植田本部長は、 いじめやサイバー空間での犯罪、 社会と家庭における問題解決能力の低下傾向など、 社会の変化が治安に影響を及ぼしていることを指摘。 「従来の惰性や延長線のみで仕事をするのではなく、 世の変化を捉えて少しずつ準備をしていく必要がある」 と強調。 その上で 「日々の仕事上の実務をこなし、 必要な知識と技能を磨くのはもちろん、勉強してもらい、 広い視野で物事を見て、 適切な時期に手を打って県民の安全と安心を確保していこう」 と語った。

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