11年連続減少を達成 和歌山県内の交通事故件数
県警交通企画課は昨年1年間の県内の交通事故件数をまとめ、 発表した。 前年より532件少ない5410件で、 平成14年から11年連続して減少した。
死者は50人、 負傷者は約6800人で、 死者数は県警が統計を取り始めた昭和29年以降、 負傷者数は昭和41年以降ともに最少だった。
昨年は歩行者と車の衝突や夜間交差点での事故が減少した一方で、 車単独や信号機がある交差点での事故が増加した。 前年0人だった子どもと少年の死者数は4人になった。 高齢死者数は前年より9人少ない24人だった。
飲酒運転による死亡事故件数は前年と同じ4件だった。 車に乗車していた事故死者19人のうち10人がシートベルトを着用しておらず、 着用していれば7人が生存していたとみられている。
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