中学校入試始まる 和歌山は1257人受験


諸注意を受ける児童ら

 平成25年度県立中学校入試が26日、県内5校で一斉に始まった。1394人の出願者のうち1257人が受験に挑んだ。 443人が受験し、 倍率が5・54倍となった和歌山市太田の県立向陽中学校 (川恒弘校長)では、試験開始1時間前に来校する児童も。 同校を受験する児童らはそれぞれ、 保護者らが見守る中、 13の検査室へ。試験官から点呼、 諸注意を受け、 問題用紙が配られると、 緊張した面持ちで試験が始まるのを待っていた。

 初日は、 各学校共通の適性検査Ⅰ、 学校によって問題が異なる適性検査Ⅱ、 600字程度の作文を実施した。

 2日目の27日は、 5分程度の個人面接が行われる。 合格発表は2月2日、 本人宛てに選考結果通知書が郵送される。

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