海南下津高とローソンコラボ 19日に弁当発売


商品を手に笑顔でPRする生徒

 海南市、 海南下津高校(柳和希校長)の3年生が地元食材を使って考えた弁当やパンが19日から約2週間、 県内のコンビニ 「ローソン」 全店で販売される。

 学校とローソンがタイアップし、 共同開発した商品を発売するコラボレーション企画。 3年目の今回は食物科の生徒が弁当とおにぎり、 家政科の食物技術選択生がパンでアイデアを出した。 昨年9月からそれぞれ試行錯誤を重ねて調理。 「アイラブ和歌山弁当」 (450円)、 おにぎり 「シーチキン梅マヨ」 「鶏そぼろ(梅風味)」 (各120円)、 「フィッシュフライバーガー (紀州梅マヨ)」 (148円)の4種類が商品化された。

 弁当はゆかりを振りかけたご飯とおかず9種。 梅ケチャップをかけたハンバーグ、 梅ドレッシングのポテトサラダ、 しらすの和え物が入っている。 バーガーは白身フライをパンでサンドし、 ソースに梅のマヨネーズ。 14日、 発売を前にPRがあり、 生徒を代表して長尾有理衣さん(18)、 勢力美穂さん(17)、 西村遥さん(18)が 「和歌山の食材を使って子どもからお年寄りまで皆さんに食べてもらえるよう考えました。 どれもおいしいです」 と笑顔でアピールした。

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧