男子岡本竜、女子永井選手V 和歌山県選抜室内テニス


男子・岡本選手㊧と女子・永井選手

第39回県選抜室内テニス選手権大会が23、24の両日、和歌山市手平の和歌山ビッグウエーブで開かれ、シングルスの部で男子が岡本竜門選手(ミキスポーツ・和歌山商2年)、女子は永井陽子選手(WATS・和歌山大3年)がともに初優勝を飾った。決勝で岡本選手は、豪快なサーブとスピードを生かした攻撃で、相手の反撃を振り切り辛勝。永井選手は、リードを許しながらも粘り強く確実なプレーで、ピンチを切り抜け逆転で栄冠を手にした。しんぽう写真館はこちらから

自らのサービスゲームを落としたのをきっかけに渡利選手が猛攻。7―6まで追い上げたが、岡本選手の力強いリターンやスマッシュが決まり、8―6でゲームセット。
チームメートが顔を合わせた女子の決勝は、それぞれのサービスゲームをキープする大接戦となった。第1シードの岡﨑選手が一歩リードし、6―7と追いつめられたところから第2シードの永井選手が挽回、1プレー1プレーを正確に行い、相手のミスを誘い9―7で勝ち越した。

男子優勝の岡本選手は「いつも室内で練習しているので、負けられないというプレッシャーもあった。内容的にはまだまだ納得できないので、修正に努めたい」とした。

女子優勝の永井選手は「体力がなく、試合の途中で倒れるかと思った。一つのプレーに集中を心掛けたのが、いい結果になった」とほほ笑んだ。

結果

【男子】準々決勝=谷野謙次(花王TC)8―1神谷英宏(初芝橋本高)▽渡利領介(テニスセンター岩出校)8―1吉垣内孝俊
(ペナンガラン)▽岡本竜門8―2辻垣内亨夫(チームSASUKE)▽岡本竜弥(ミキスポーツ)8―5仁坂拓未(ISTA)◇準決勝=渡利領介8―5谷野謙次▽岡本竜門8―3岡本竜弥◇決勝=岡本竜門8―6渡利領介

【女子】準々決勝=岡﨑惠美(WATS)8―1木下真美子(ヤマダテニス企画)▽森本綾華(和歌山商)8―6中井佳代子(グリーンTC)▽圦本茉暉(日高高)8―6大谷茉莉子(和歌山商)▽永井陽子8―1中村遥華(近大付和歌山)◇準決勝=岡﨑惠美8―0森本綾華▽永井陽子8―2圦本茉暉◇決勝=永井陽子9―7岡﨑惠美

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