ダンスVer.元気にお披露目 「加太の鯛」


ダンスを披露したキッズダンサーと虹色ポッケ

 南海電鉄加太線100周年の記念CD 「加太産歌」(3日発売)に収録されている 「加太の鯛」 ダンスバージョンが2日、 和歌山市の加太淡嶋神社前で開かれた第5回「桜鯛祭り」で披露された。 イベントは約1100人でにぎわい、 キッズダンサーの上野信愛さん(12)は「音楽もダンスも大好き。 見てもらってうれしい」と話していた。

 イベントは、 加太の海産物の魅力を知ってもらおうと加太観光協会、 加太漁協、 加太連合自治会が主催。 加太春日神社で海の恵みに感謝する鯛供養の神事が行われた後、 50~60㌢にもなる大きな天然鯛5匹を使った刺し身や磯汁が振る舞われ、 地元産の生ワカメが配布された。

 歌や踊りを楽しむステージイベントでは、 加太出身の小嶋佐紀さん (ツッコミ) と大阪市の仲村智美さん (ボケ) による漫才コンビ 「虹色ポッケ」 が、 ダンススクール 「Local Hero co.」 (和歌山市本町) のキッズダンサー6人と 「加太の鯛」 ダンスバージョンを披露。 ロック調の振り付けで元気いっぱいに踊った。

 この他、 毎年和歌山城で開催されている 「食祭WAKAYAMA」 のグルメ対決 「和歌山の味匠 (たくみ)」 でチャンピオンに輝いた 「鯛どんぶり」 や 「鯛ラーメン」 も販売された。

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧