桐蔭37年ぶりV 和歌山県高校サッカー新人大会


37年ぶりの優勝を決めた桐蔭イレブン

 県高校サッカー新人大会が、 このほど和歌山市毛見の紀三井寺公園補助競技場などで開かれ、 桐蔭が37年ぶりの優勝を飾った。 前回、 前々回と準優勝で涙をのんだ桐蔭は攻守にまとまり1、 2回戦を完封、 準決勝では近大新宮を逆転で下す粘りを発揮、 決勝の海南戦でも1―1の同点で突入したPK戦を4―3で制し、 2年間の雪辱を果たした。

 ◇1回戦
桐蔭3(1―0、2―0)0田辺
 ◇2回戦
桐蔭2(2―0、0―0)0初芝橋本
 ◇準決勝
桐蔭2(0―1、2―0)1近大新宮
 ◇決勝
桐蔭1(0―0、1―1)1海南 PK戦4―3

 大会は合同2チームを含む30チームから、 4地区の予選を経て代表16チームがトーナメントで激突した。
 和歌山市地区の予選を1位で通過した桐蔭は、 後藤、 峠を2トップにセンターラインを経験豊かな2年生で固め試合に臨んだ。
 1回戦の田辺戦では、 前半後藤が先制ゴールを決め、 主導権を握ると後半は村田、 峠のゴールで2点を追加し、 圧勝した。 初芝橋本との2回戦は、 後藤が前半2ゴールを挙げ優位に展開。 抜群のチームワークで、 初芝に反撃を許さず、 守り切った。
 3回戦では近大新宮に、 前半ゴールを奪われ初失点、 追う立場となったが、 後半に入り後藤の3試合連続となるゴールで同点とし、 村田の勝ち越しゴールで決勝進出を決めた。 決勝でも海南に1点を先取されたが、 焦らず落ち着いたゲーム運びでチャンスを広げ、 辻本の同点ゴールで振り出しに戻した。 両チーム1歩も引かない大接戦はPK戦にもつれ込んだが、 GK小橋が、 海南の1本目を防ぎ、 チームのムードを盛り上げると桐蔭は4本連続でゴール。 海南が5本目をはずし、 4―3で念願の優勝カップを手にした。
 桐蔭・村田主将は 「決勝も準決勝も先制を許し、 苦しかったけど、 焦らず諦めずみんなで頑張った結果が逆転につながり、 優勝できた。 次は県高校総体での1位を目指したい」 と新たな目標に闘志を燃やした。

 《桐蔭イレブン》
 ▽部長=平松猛▽監督=上野真寛▽主将=村田健人▽選手=小橋周平、 田中幹建、 小川陽平、 南出秀哉、 伊藤光祐、 辻本悠哉、 松岡拓哉、 峠直希、 後藤祐紀、 中村一郎、 秋岡幸一、 別所潤、 濱本航、 川崎朋哉、 小林稜、 上林剛士、 上野山寛人、 井上道裕、 山本航希、 苅田尚音

 【他の試合結果】
 ◇1回戦=橋本4―1耐久▽近大新宮9―0和歌山商▽初芝橋本11―0日高▽粉河3―1新宮▽和歌山北2―0串本古座▽海南2―1和歌山工▽近大和歌山8―0神島
 ◇2回戦=近大新宮12―0橋本▽和歌山北3―1粉河▽海南2―1近大和歌山
 ◇準決勝=海南3 (PK4―3) 3和歌山北