イルカとふれあおう! マリーナに「ドルフィンパーク」


イルカに餌をやる園児

 ロイヤルパインズ㈱ (竹林里佳子代表取締役) は9日、 和歌山マリーナシティ (和歌山市) のテーマパーク 「ポルトヨーロッパ」 に、 運河を利用したイルカとの触れ合い体験施設 「ドルフィンパーク」 をオープンする。 7日には名草幼稚園 (同市紀三井寺) の年長児79人が招待され、 小型ボートに乗ってバンドウイルカに餌をやるなどして楽しんだ。

 園児らはイルカが水面から顔を出すと目を輝かせて喜んでいた。 ほし組の黒田樹生君 (6) は 「(餌を) おいしいと言ってたよ。 かわいい」 とにっこり。 同社企画宣伝部広報宣伝課の山路晃弘課長 (40) は 「家族連れなど、 子どもから大人まで喜んでもらえる新施設。 他のアトラクションと一緒に楽しんでもらいたい」 と話している。

 来年の開業20周年を前にした新たな取り組みの一つ。 日本で初めて、 人とイルカが触れ合うアニマルセラピーを実現した三好晴之さんがプロデュースしている。 今月下旬にはカマイルカも登場するという。

 体験は午前10時から午後5時まで (最終受け付けは4時半)。 料金はイルカを間近で見たり、 触れ合える 「ドルフィンタッチ」 が1500円 (3歳以上)、 小型ボートに乗ってイルカと一緒に運河を走ったり、 触ることができる 「ドルフィンボーティング」 (3月下旬) が大人4500円、 小人 (3歳以上) 2500円。

 詳しくは和歌山マリーナシティインフォメーション (℡0570・064・358)。

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