ベニーおはよう 冬眠からお目覚め
まだ眠たそう(!?)なベニー
和歌山市の和歌山公園動物園のツキノワグマ「ベニー」(メス、推定19歳)が19日、冬眠から目覚め、来園者らに元気な姿を披露した。
ベニーはことし1月15日から小屋で冬眠。毎年、日中の外気温が20度前後になると、冬眠を終えるという。午前9時に小屋から姿を現したベニーは、まだ眠たそうにしながら舎の中をゆっくりと歩き、約2カ月ぶりの太陽の光をまぶしそうに浴びていた。
来園者らは、「ベニーおはよう」などと声を掛け再会を喜んでいた。同園の飼育技師、森敏充さん(42)は「元気な姿を見せてくれてほっとしました」と話していた。
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