ウキウキ春休み 小中学校で終業式


通知票で1年間を振り返る児童ら

 和歌山市内の公立小学校全53校と中学校全18校で22日、 3学期の終業式が行われ、 子どもたちは約2週間の春休みを迎えた。

 同市和歌浦西の市立和歌浦小学校(中村民樹校長)では、 児童299人が終業式に臨んだ。 その後、 各教室で担任から通知票が手渡され、 児童は通知票をじっと見つめながら、 この1年間を振り返った。

 5年1組の楠戸聡一郎君 (11) は 「柔道を頑張りたい」、 石井紀帆さん (11) は 「新しい1年生に優しく、 分からないことは教えたい」 と6年生の抱負を話していた。 春休みを迎えた児童に、 中村校長は 「新しい年度に向けて、 心も体も準備をしてほしい」 と話していた。

 県内のほとんどの小中学校では、 4月8日に始業式が行われる。

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