バッジ同士、交流しよら 春の「城下町バル」6日開催


「バルを楽しんでください」 と実行委員女性メンバーら

 和歌山市内で飲み歩き食べ歩きを楽しむイベント 「わかやま城下町バル~春はさくらバル~」 (実行委員会主催) が6日、 ぶらくり丁商店街、 南海和歌山市駅、 JR和歌山駅などの周辺で開かれる。 今回初の試みとして出会いを手助けする企画 「バル友バッジで一緒に飲もう」 が用意された。 毎回約2000人が参加する城下町バルのさらなる盛り上がりが期待されている。

 新企画はイベント当日、 京橋のバル本部で 「バル友バッジ」 を限定300個配布。 バッジを付けると老若男女関係なく互いに気軽に声を掛けても良い目印になる。 これまでも手に持ったバルのマップが参加者の目印となり、 交流のきっかけになっていたが、 今回はその流れを発展させ形として盛り込んだ。

 今回の参加店舗は115店。 初の春開催とあり、 お花見弁当や桜のカクテルなど春メニューを提供する店舗も登場。 本部では梅酒や日本酒などの振る舞いサービスもある。 同実行委員会の西祥文事務局長 (47) は 「新企画の 『バル友バッジ』 で異性同性関係なく会話を弾ませながらバルを楽しんでください」 と話している。

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 フォルテワジマなどで購入できるチケットは5枚つづりで、 前売り3200円 (当日3400円)。 チケット1枚で各店の一品料理と1ドリンクが楽しめ、 最大で5店の入店が可能。 当日午後5時ごろからは、 チケットを見せるだけで乗れる無料のバルバスがぶらくり丁やJR和歌山駅など周辺で運行 (30分間隔で巡回予定)される。

 問い合わせは、 わかやま城下町バル実行委員会 (℡073・435・3374)。

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