憲法改正反対など訴え 和歌山県中央メーデー


デモ行進する参加者ら

 県地方労働組合評議会などによる第84回県中央メーデー (実行委員会主催) が1日、 和歌山市の和歌山城西の丸広場で開かれた。

 今回のスローガンは 「働くものの団結で生活と権利を守り、 平和と民主主義、 中立の日本をめざそう」。

 式典では武内正次実行委員長や参加団体の代表らがあいさつし、 賃上げや雇用の拡大、 消費増税反対、 脱原発などを主張するアピールが続いた。

 採択されたメーデー宣言では、 安倍政権の経済・労働政策を批判し、 憲法96条の見直しについて 「9条を変える地ならし」 であり 「改悪」 だと訴えた。

 式典後、 参加者はプラカードや旗などを手に和歌山城周辺をデモ行進した。

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