憲法9条改正に反対 弁護士ら街頭署名と行進


署名に協力を呼び掛ける参加者ら

 憲法記念日の3日、 「憲法9条を守る和歌山弁護士の会」 (会員66人) は、 9条改正に反対する街頭署名活動を和歌山市のJR和歌山駅前で行った。

 同会は平成17年5月に結成し、 19年から毎年の憲法記念日などに街頭署名を実施してきた。

 通算11回目となる今回の署名では、 安倍首相らが憲法改正を今夏の参院選の争点とする意向を公言する現状について、 日本国憲法施行以来の 「最大の危機」 とし、 「9条改悪を許さない」 と訴え、 市民らに連帯を呼び掛けた。

 署名活動の後、 参加者は、 同駅から和歌山城西の丸広場までのけやき大通りを行進し、 9条を守るようアピールした。

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