真道ゴー選手に特別栄誉賞 和歌山市が授与決定


真道選手

 世界ボクシング評議会(WBC)女子フライ級の新王者、和歌山市出身の真道ゴー選手(25)=クラトキボクシングジム=に市スポーツ特別栄誉賞が授与される。4日の定例記者会見で大橋建一市長が発表した。

 真道選手は先月19日、市内で行われたタイトルマッチでハンガリーのレナタ・セベレディ選手を判定で破り、県内初の世界王座に輝いた。

 同賞は、スポーツ分野の優秀な成績で市の名を高めた人に贈られる。これまでに、元プロ野球選手の小久保裕紀さん、レスリングの湯元健一さん、進一さん、体操の田中和仁さん、佑典さんの5人が受賞している。

 大橋市長は「市民に夢と希望を与えてくれた。非常に喜んでいる」と真道選手をたたえた。授与式の日程は未定。

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