五色台聖苑 増築で起工式


鍬入れを行う(右から)寺本町長、神出市長、中村市長

 海南、紀の川、紀美野2市1町の五色台広域施設組合が管理・運営する総合葬祭施設「五色台聖苑」の増築工事の起工式が1日、同町国木原の現地であり、関係者40人が出席して安全と無事の完成を祈願した。

 始めに神事が行われ、穿(うがち)初めの儀で組合管理者の寺本光嘉紀美野町長、副管理者の神出政巳海南市長、中村愼司紀の川市長が鍬(くわ)入れ。寺本町長が「完成の暁には2市1町組合立の総合葬祭施設として管内住民の皆さま方に大きく寄与できるものと確信している」とあいさつした。

 工事は火葬や葬儀利用件数の増加に対応するため、新たに火葬炉3基と式場2カ所を備えた葬祭棟を建設。平成26年9月末までの完成、同年度内の供用開始を目指している。

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