ホール活性化へコーディネーター委嘱 和歌山県立図書館


立野館長㊧から委嘱状を受け取るコーディネーター

 県立図書館(和歌山市西高松、立野淑郎館長)2階の多目的ホール「メディア・アート・ホール」の活性化に向けて活動する「コーディネーター」8人7団体が決まり、委嘱式が6日、同ホールで行われた。

 コーディネーターは、ホールの運営やイベント企画を同館と連携して行う、音楽や芸能などの有識者。立野館長(65)は「メディア・アート・ホールは県民の生涯学習のための多目的ホール。さらなる活性化、文化向上を図りたい」とあいさつし、出席したコーディネーターに委嘱状を手渡した。

 コーディネーター主催の第1弾となるイベントを企画した岩橋和廣さん(64)は、「図書館らしい音楽や舞台、アートを発信したい」と話していた。

 コーディネーターは次の皆さん。任期は平成27年3月末まで。かっこ内は専門分野。

 洋楽=朝間貞佳(声楽、合唱)、岩橋和廣(ポピュラー、歌謡曲)、岡畑精記(クラシック)▽邦楽=中原博司(詩吟、詩舞)、西陽子(筝曲)▽芸能=井上節子(芸術支援、芸術教育)、尾崎水耶(美術)、栗本哲志(落語)、島田忠訓(演劇)▽文化講演=足立基浩(街づくり・地域活性、食育)、大川仁史(舞台芸術)、小川貴央(読書促進)、恩田雅和(文学と芸能)、釜中甫干(情報教育、他)、寺下卓(ITコンテスト)

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