箕島29年ぶり優勝 高校野球和歌山大会


マウンドに駆け寄る箕島ナイン

 

 第95回全国高校野球選手権記念和歌山大会は大会14日目の27日、和歌山市毛見の県営紀三井寺球場で決勝があり、箕島が南部を10―1で下し、29年ぶり10回目の優勝を飾った。

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9
箕  島 10
南  部

〔箕〕須佐見―権城〔南〕松田、小門、桝谷、小山―酒田▽3塁打=権城(箕)▽2塁打=泉、中西、権城(箕)那須(南)

 箕島は2回、1死1、3塁の好機を演出し、須佐見のスクイズで先制に成功。5回には中西の右中間2塁打などで3点、7回には6安打を集めて6点を奪い、リードを広げた。

 投げては前日の準決勝に続いて登板した須佐見が南部打線を5安打1失点に抑える好投。走者は出すが要所を締める投球で試合をつくった。

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