海南2年ぶり近畿へ 秋季高校野球県2次予選


3回、勝ち越しの適時打を放つ保田

 平成25年度秋季近畿地区高校野球大会県2次予選の準決勝2試合が12日、和歌山市毛見の県営紀三井寺球場であり、第1試合で海南が近大新宮を3―2で下し、2年ぶり14回目(大成高校含む)の近畿大会出場を決めた。海南は13日の決勝で、智弁と市立和歌山の勝者と対戦する。

 ◇第1試合

海南 1 1 1 0 0 0 0 0 0 3
近大新宮 1 1 0 0 0 0 0 0 0 2

 〔海〕岡本―矢須〔近〕松原―嶋本▽3塁打=福田(海)松原(近)
 海南は同点で迎えた3回表、2死3塁と好機を演出すると、保田の左前適時打で勝ち越しに成功した。投げては先発の岡本が走者を背負いながらも要所を締め、9回を5安打2失点に抑えて完投。近大新宮の反撃を抑え、チームの勝利に貢献した。

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