和歌山看護専門学校で戴帽式 54人決意新た
ナイチンゲール像からともしびを受ける学生
和歌山市西庄の和歌山看護専門学校(橋本忠美校長)で29日、学生に初めてナースキャップを授ける戴帽式が行われ、1年生54人が看護の道に進む決意を新たにした。
式では、学生が一人ずつ名前を呼ばれ、教員からナースキャップを授けられた。ナイチンゲール像のキャンドルからともしびを受け、ナイチンゲール誓詞を唱和、讃歌を斉唱した。
橋本校長は「職業人としての自覚を持ち、目標を持って何事もやり抜く、強い気持ちを持つことが大切」と言葉を贈った。
在校生代表の松家夏海さんが「この瞬間の感動、新たな決意の気持ちを大切にしていってください」と後輩にエールを送ると、戴帽生代表の齋藤里恵さんが「今日のこの喜びと決意を胸に、仲間と共に高め合い、看護の道を進んでいきます」と力強く宣誓した。
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