来月、初の防衛戦 ボクシング真道ゴー選手

初防衛戦に向けた意気込みを語る真道選手
初防衛戦に向けた意気込みを語る真道選手

 和歌山市園部のクラトキボクシングジム(原田哲也会長)で11日、WBC女子世界フライ級タイトルマッチの記者会見が開かれた。同ジム所属のチャンピオン・真道ゴー選手(26)が12月22日、和歌山市手平の和歌山ビッグウエーブで同8位のフディス・ロドリゲス選手(31=メキシコ)と対戦する。

 ロドリゲス選手は、6勝4KO5敗でタイトルマッチは4度目の挑戦。「撃たれてもひるまない、パンチ力のあるタフな選手」と対戦相手の印象を話す真道選手は、ことし5月にタイトル獲得後、足や腕におもりを付けたトレーニングなどで、パンチ力の強化を図ってきた。王者として臨む初防衛戦に向け「初心を忘れず、攻めて攻めて攻めちぎる。必ず来て良かったと思ってもらえる試合をできるように頑張ります」と意欲を見せた。

 今後、東京遠征や、パートナーを呼んでのスパーリングなどを行い、12月の対戦に向け、調整していくという。
 試合開始は午後0時半(開場は0時)。チケットは同ジムやハマノスポーツなどで販売。問い合わせは原田会長(℡073・462・1675)。

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