湯浅院長に文科大臣表彰 楠見東小の学校歯科医
賞状を手に、にこやかな湯浅院長
和歌山市の楠見東小学校で学校歯科医を務める、湯浅歯科医院(和歌山市三木町堀詰)の湯浅泰彰院長はこのほど、学校保健及び学校安全の普及と向上に尽力し、多大な成果を挙げた個人や学校及び団体を文部科学大臣が表彰する「平成25年度学校保健及び学校安全表彰」を受賞した。
同校の学校歯科医として26年間、歯科検診や歯科保健指導に携わり、学校保健の推進に貢献。近年、健診で見られる虫歯の数は減少しており、児童自身の予防への関心が高まってきているように感じているという。
受賞に対しては「学校歯科医の代表として頂いた。続けてこられたのは医院のスタッフや、歯科医師会の協力があってこそ。とてもありがたい」と喜び、「虫歯だけでなく、かみ合わせや歯肉炎、なかなか改善が見られない子などを特に気に掛け、今後も健診を続けていく」と話している。
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