なばなの里に負けへんで 平池でイルミネーション

光のトンネルをくぐる来園者
光のトンネルをくぐる来園者

 紀の川市貴志川町の平池緑地公園で来年1月12日まで、LED電球などを使った地元手作りの「貴志川イルミネーション」が行われている。点灯時間は午後5時から9時まで。実行委員会(高田亮平会長)主催。

 事務局によると、地域の魅力向上や活性化に向けた3回目のイベント。昨年も期間中に多くの市民らが訪れた。

 電球は昨年を約1万個上回る約11万個使用。約2週間前から実行委で飾り付けてきた。貴志川中、高校生がデザインした作品や、市社会福祉協議会貴志川支部が公園の木に飾り付けた作品、個人や団体が持参した電球を装飾する「マイツリー」作品などバリエーションも豊富。

 地区内の学童児によるステンドグラスも並び、イルミネーションで有名な「なばなの里」(三重県)を連想させるような美しい光景で、親子連れやカップルを楽しませている。

 クリスマスイブの24日午後6時からは約600発の花火を打ち上げる予定。事務局は「期間限定のイルミネーションでよりくつろいでもらえれば。24日の花火も楽しんでほしい」と話している。

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