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和歌山さんぽみちプロジェクト

ご当地グルメ・湯めぐりを楽しもう 「冬こそ和歌山」キャンペーン

「冬こそ和歌山」が目立つパンフレット

 「冬こそ和歌山」の文字が目立つパンフレットが、関西・中国地区の主なサービスエリアで配布されている。これは、県、県観光連盟と西日本高速道路株式会社が連携し和歌山の冬の旅を提案する「ぽかぽか和歌山キャンペーン」を紹介するもの。

 パンフレットでは、紀ノ川SA、吉備湯浅PA、印南SAで人気の食事や土産品、田辺市以南の立ち寄り湯や、白浜温泉の旅館・ホテル、白浜町内の食事処が取り上げられ、付属のクーポン券を使えば割引やサービス品の提供を受けられる。期間は3月末まで。

 紀ノ川SA(下り)では北山村のじゃばらを使ったソフトクリームや梅を練り込んだ麺が特徴の「梅うどん」、吉備湯浅PAではご当地グルメの「しらす丼」や人気の「ジャンボたこ焼き」、印南SAでは印南町特産のトマトを使った「トマト味噌ラーメン」や「パンダラスク」、紀州備長炭のミクロパウダーを麺に練り込んだ「備長天ぷらうどん」など、それぞれ、紀北・紀中・紀南エリアの魅力を取り入れ、趣向を凝らした商品を展開。

 「南紀の立ち寄り湯」と題したコーナーでは10ケ所の施設を、泉質や眺望とあわせて紹介。一般的に立ち寄り湯(日帰り入浴)は宿泊客の利用が少ない日中帯に限られることが多いが、ここでは早朝から午後10時まで利用できる施設もあり、湯めぐり客にはうれしいサービスだ。

 高速道路を使えば紀北から紀南への旅は気軽なもの。冬でこそ味わえるぽかぽか和歌山を体感してみては。抽選で白浜温泉ペア宿泊券や特産品などが約100人に当たるプレゼント企画も要チェック。
   (次田尚弘/和歌山)