インフル注意報 和歌山市で流行

 インフルエンザが和歌山市内で流行し、市は注意を呼び掛けている。

 市総務企画課によると、市内10医療機関での感染症発生動向調査で昨年12月下旬から流行の兆しがあり、患者数の報告は同月23~29日が40件だったのが、1月6~12日は100件、13~19日は205件に急増。注意報の基準(1機関当たり10件)を上回る13・67件に達した。集団発生による市内の学校の学級閉鎖は、22日までに7件となっている。

 今後さらに流行が拡大する恐れがあり、市は、外出後の手洗い、不織布(ふしょくふ)製マスクの着用、適度な湿度の保持、十分な休養を取るなどの対策を呼び掛けている。

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