ゆるキャラで創立120周年盛り上げ 雑賀小

係のみんなと「SA・いか」
係のみんなと「SA・いか」

 雑賀小学校(和歌山市西浜、森田啓子校長)の創立120周年を記念し、6年生はマスコットキャラクター「SA・いか(さいか)」と、その着ぐるみを作った。全長160㌢のフェルト製。集会や朝のあいさつ運動などで児童が着て、節目の年を盛り上げている。

 6年生8人は昨年春に「マスコットキャラクター係」を発足させ、ゆるキャラ作りを提案。秋にはメンバーそれぞれが考案したゆるキャラの中から、全クラスへのアンケートで1体が決まり、着ぐるみ制作に取りかかった。ミシン、手縫い、型取りなど分担し、11月の記念集会で初披露した。

 SA・いかは校名にちなんで、「さいか」の「いか」がモチーフとなっており、腹部には大きく「120」があしらわれた。考案した山下礼以子さん(12)は「みんなで協力して作った。運動会とか学校のイベントに使ってほしい」と笑顔で話していた。

 係は現在、全クラスに配布するSA・いかのマスコット人形を制作している。

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