海南市で第4回「ひなめぐり」スタート

着物姿で歌うリバイブの子ども
着物姿で歌うリバイブの子ども

 海南市内に飾られたおひなさまとまちを巡る第4回紀州海南ひなめぐりのオープニングイベントが1日、JR海南駅で行われた。

 千体雛が飾られたひな壇の前で中言神社神職よる神事が行われ、実行委員らが成功を祈願。東美智実行委員長があいさつで「おひなさまを見ながらゆっくり海南のまち歩きを楽しんでください」とPRした。

 音楽教室「リバイブ」の子どもたちが着物姿で「うれしいひなまつり」やオリジナルのイメージソングをかわいらしく合唱。続いて大野フラワーズの女性が歌と踊りで歴史の語りを披露した。ひなめぐりは3月3日まで。今回は下津町大崎の婦人会も参加しており、旧大崎小学校に約50体を飾っている。

 魚や野菜を販売する他、土日にはカフェをオープン。美しいオーシャンビューとともに楽しめる。

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