受験生に春到来 県内高校で合格発表

保護者と喜びを分かち合う合格者
保護者と喜びを分かち合う合格者

 平成26年度公立高校入試の合格発表が19日、県内の各高校で行われた(合格状況は後報)。

 普通科倍率1・31倍と、本紙エリア内で最も倍率の高かった、和歌山市吹上の県立桐蔭高校では午前10時の発表を前に、受験票を手にした生徒が保護者や担任教諭と共に来校。合格番号が張り出されると合格者は歓声を上げ、携帯電話で合格番号を撮影したり、保護者と抱き合ったりして喜びを爆発させていた。

 市立西浜中学校から入学する、小細瑞希さん(15)は「吹奏楽部に興味があるので、部活と勉強を両立したい」と笑顔だった。

 同日からは追募集する学校学科が県庁南別館1階の掲示板と、県教委ホームページで公表されている。追募集の受け付けは25日。追募集・再学力検査は27日に行われ、合格発表は31日午前10時を予定している。

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