長保寺で桜ライトアップ 5日にまつりも

幻想的に照らされた大門と満開の桜
幻想的に照らされた大門と満開の桜

 海南市下津町上の長保寺で、国宝の大門と満開に咲く桜のライトアップが行われている。5日には物産展やステージイベントの「さくらまつり」が開かれる。

 ライトアップは市観光協会が企画。市の木・桜の花見スポットの一つとしてライトを取り付け、大門を幻想的に照らし上げている。境内にはちょうちん約300個を飾り、夜桜のムードを演出。訪れた人を楽しませている。10日まで。友人とスマートフォンで写真撮影していた野中の女性(27)は「初めて来ました。とてもきれいですね~」と話していた。

 実行委員会が主催する「さくらまつり」は午前10時から午後4時まで。特産品の即売、模擬店による飲食物販売、観光PRや特設ステージでの音楽演奏、カラオケ、踊り、ダンス、茶道サークルによる野だて、菓子まきが行われる。詳しくはライトアップが観光協(℡073・483・8461)、まつりが実行委(℡073・492・4300)。

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