お城のおもてなし充実 6日「痛快!忍者ショー」

 和歌山市の和歌山公園のおもてなし事業「忍者と一緒に和歌山城!」が、内容を充実して本年度も継続されている。

 市和歌山城整備企画課によると、行楽シーズンなどに忍者を増員し、城内を訪れた観光客の記念撮影や案内などの手伝いを充実させる。

 城内のイベントは、「忍法!絵本の読み聞かせ」や音楽イベント「城の音」は継続し、新たな内容を導入する。本年度第1弾として、おもてなし忍者が天守閣を背景に殺陣や演舞などのパフォーマンスを繰り広げる「痛快!忍者ショー」を開催。6日午後1時と2時の2回、各30分程度で行い、その中で新しいおもてなし忍術のお披露目がある。

 歩行に困難を伴う人のための、電動アシスト車いすを使った天守閣前広場までの登城サポートは、原則予約が必要だが、当日申し込みにも可能な限り対応するとしている。

 問い合わせは同課(℡073・435・1044)へ。

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧