29日、産品販売所オープン 生石山の駐車場

過疎対策や活性化へ整備された直売所
過疎対策や活性化へ整備された直売所

 紀美野町小川地区で過疎対策に取り組む小川地区寄合会(日浦英二会長)の産品販売所「小川の郷直売所」が29日、福井の生石山登山者駐車場にオープンする。

 平成25年度の国の過疎集落等自立再生緊急対策事業の交付先として進めた「生石山で健康になろうプロジェクト」の一つで、直売事業の約300万円で床面積約20平方㍍の店舗を整備。活性化へ地区外から多くの人が訪れ、地域住民が集まる交流、憩いの場にしていく。

 当日は午前9時から式典を行い、9時半から販売開始。タケノコ、ワラビ、ゼンマイ、八朔、炭といった地場産品を並べる。5月は3日と17日に開店。6月から隔週末程度の本格スタートを計画している。

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