子どもに「笹こいのぼり」届ける 柿本神社

塩﨑宮司㊧らに歌で感謝する園児たち(柿本神社)
塩﨑宮司㊧らに歌で感謝する園児たち(柿本神社)

 端午の節句(5日)を前に子どもの健やかな成長を祈ろうと、海南市日方の柿本神社(塩﨑昇宮司)は1日、市内3カ所の児童施設に「笹こいのぼり」250本を届けた。

 「笹こいのぼり」は、約1㍍50㌢のササに和紙で作ったこいのぼりを、塩﨑宮司や氏子らで取り付けたもの。初めての取り組みで、届ける前には同神社で子どもの成長と交通安全を祈願した。

 日方保育所(西中京子所長)では全園児156人にプレゼント。塩﨑宮司や女性の氏子らが訪れ、一人ひとりに手渡した。受け取った園児は、笹こいのぼりを高く掲げ、風になびくコイを見て大喜び。こいのぼりの歌でお礼を伝えた。

 園児の坂本安菜ちゃん(5)と小山緋衣菜ちゃん(5)は「うれしい! 玄関に飾りたい。(笹こいのぼりを持って)走ったらコイが泳ぎそう」と笑顔。

 塩﨑宮司は「みんなが健康にすくすくと育つことと、交通安全をお願いしました。家に飾ってください」と呼び掛けた。

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