園児が七夕の笹飾り 和歌山

完成したササ飾りを手に園児たち
完成したササ飾りを手に園児たち

 7月7日の「七夕」を前に、和歌山市吹上の県立博物館エントランスホールで17日、隣接する岡山幼稚園(岡本史園長)の園児約90人がササの飾り付けを楽しみ、思い思いの願いごとを託した。

 短冊には「サッカーせんしゅになりたい」「まえまわりができますように」「パイナップルとメロンをおなかいっぱいたべたい」などとかわいらしい願いが書かれ、園児たちは手作りのスイカや星形の色鮮やかな飾りと一緒に結び付けた。

 また「たなばたさま」と「きらきら星」を振り付けを交えて元気いっぱいに歌い、願いがかなうよう小さな手を合わせてお祈りしていた。

 照井丹子(にこ)ちゃん(5)は「警察官になりたいってお願いごと書いた。ケーキ屋さんと忍者にもなりたい。かなうといいな」とにっこり。

 ササ飾りは7月7日まで同所に飾られ、来館者も短冊に願いごとを書いて飾ることができる。

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