貴志川4年ぶり初戦突破 高校野球

2回、先制の適時打を放つ岡山(貴志川)
2回、先制の適時打を放つ岡山(貴志川)

 第96回全国高校野球選手権和歌山大会は大会6日目の16日、和歌山市毛見の県営紀三井寺球場で2回戦3試合があり、第1試合で貴志川が日高を7回コールドの9―0で下し、4年ぶりの初戦突破を果たした。

貴志川 0 7 0 0 2 0 0 9
日高 0 0 0 0 0 0 0 0

(7回コールド)
 〔貴〕岡山―住岡〔日〕西浦、上田―林▽2塁打=南村、須田(貴)

 貴志川は2回表、1死1、3塁の好機をつくり、岡山が適時打を放って先制に成功。この回、5連打を含む長短8本の安打を集め、打者12人の猛攻で一挙に7点を奪った。5回には南村の適時打で2点を加点し、リードを広げた。

 投げては先発の岡山が安定した投球で7回を3安打に抑え、試合を組み立てた。

 秦野監督は「自分たちの野球ができた。次の智弁戦でも全力を出し切りたい」と話した。

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