初大会で国体盛り上げ 中学剣道

 全国の中学生が竹刀を交わす「第1回和歌山ビッグホエール杯・ビッグウエーブ杯中学校剣道錬成大会」が6と7の両日、和歌山市手平の和歌山ビッグホエールと和歌山ビッグウエーブの2会場で開かれている。

 来年、県を拠点に開かれる全国高校総合体育大会(インターハイ)と「紀の国わかやま国体・大会」を盛り上げようと、県スポーツ振興財団(山口裕市理事長)が男子に「ビッグホエール杯」、女子に「ビッグウエーブ杯」を設けて初開催した。

 両日、主に県内の78校が参加。6日は錬成大会として、男子約60チーム、女子約50チームが出場。開会にあたり、両施設の横尾英治館長が「きょう、あすと、いろいろな学校と剣を交えて交流して」とあいさつ。その後3校リーグ形式での練習試合があり、会場には「やー!」と威勢のいい声とともに竹刀の音が響いた。

 7日には両施設で優勝杯を懸けた試合が行われる。

剣を交わす中学剣士
剣を交わす中学剣士

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧