有田みかんのスイーツ 作品募集中

 有田みかんを使ったクリスマスをイメージできるスイーツのアイデアを競い合う「ノエル・アリダ・スイーツコンテスト2014」が11月9日、和歌山市中のイオンモール和歌山1階サークルコートで開かれ、実行委員会は10月9日まで作品を募集している。これまで有田市内で開いてきた催し。より多くの人に知ってもらおうと、人通りの多い同施設に初めて会場を移して開催し、試食会など多彩な催しで有田の魅力を発信する。

 平成22年に始まった5回目のコンテスト。最優秀賞の受賞者には賞金10万円が贈られる他、作品は洋菓子店「Toshi Yoroizuka」(東京)の鎧塚俊彦オーナーシェフとコラボレーションして商品化される。応募方法など詳しくは有田市ホームページ(http://www.city.arida.lg.jp/brand/noelarida.html)で確認できる。

 コンテスト当日は、午前10時半から紙芝居「有田みかんSTORY―紀伊国屋文左衛門―」を上演、午後0時半から最優秀賞に輝いた過去4作品をセットにした「ノエル・アリダ・コレクション」(100セット限定、1セット1500円)を販売。サークルコート向かいの「よってって」では有田の特産品フェアも開く。

 コンテストは午後1時半から。鎧塚シェフらが試食して審査し、最優秀賞の他、優秀賞(賞金5万円)、市長特別賞(市認定ミカン5㌔)を選ぶ。3時から一般来場者向けの試食会(数量限定)もある。

 ミカンの味を審査し、有田みかんを認定する今季1回目の「みかん官能審査会」も午前10時半からイオンホールで開かれ、一般公開される。市産業振興課では「イオンモール和歌山が有田色に染まります。有田市をより知って、好きになってもらえる楽しい企画盛りだくさんで、お待ちしています」と呼び掛けている。

 問い合わせは同課(℡0737・83・1111)まで。

鎧塚シェフ

鎧塚シェフ

昨年の最優秀作品「ル・ノエル・アリダ」

昨年の最優秀作品「ル・ノエル・アリダ」

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