国体前に改修完了 県ライフル射撃場
県体育協会のライフル射撃場開所式が21日、海南市高津の現地で行われる。来年の紀の国わかやま国体へ向けたリニューアル。関係者が出席し、テープカットで競技会場の完成を祝う。
昭和46年の黒潮国体に合わせて整備され、老朽化していた施設の改修。スモールボアライフル射撃場(50㍍射場)の改築やエアライフル射撃場(10㍍射場)の建て替えを行った。
いずれも鉄骨平屋建て、面積は50㍍射場が射撃棟と標的棟を合わせて約830平方㍍、10㍍射場が約960平方㍍。電子標的システムの射座が50㍍射場に24カ所、10㍍射場に26カ所設けられている。
総工費は約2億5400万円。平成25年度に着工し、完成、ことし8月1日に先行して供用を開始していた。
開所式には県、体育協会、県議会、地元と周辺市、ライフル射撃協会の関係者が出席する。終了後、初めての大会(第36回近畿ライフル射撃団体選手権)が開かれる。

完成した射撃場(写真は50㍍射場)
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