早期改憲求める意見書可決 県議会
県議会9月定例会は26日、約8億3900万円を増額する本年度一般会計補正予算案など16議案を原案可決、同意して閉会した。
補正予算は、災害時に県民に必要な情報を迅速に伝えるためのFMラジオ中継局などの整備や、台風11号などの豪雨で発生した3市11町20カ所の崖崩れへの緊急対策など。
意見書案では、日本会議和歌山の請願を受けた「国会に憲法改正の早期実現を求める意見書」が自民党と改新クラブの一部の賛成多数で可決され、公明、共産両党は反対した。
この他、「介護従事者の人材確保に関する意見書」など6件を原案可決。「消費税10%への増税中止を求める意見書」「集団的自衛権行使容認など解釈改憲に抗議し、憲法を守り尊重することを求める意見書」の2件を否決した。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 衆院くら替え留保を 鶴保氏に町村会が要請(04/27/2024)
- 二階伸康氏に出馬要請 和歌山県町村会(04/25/2024)
- 県景況3カ月ぶり改善 帝国データ調査(04/19/2024)
- 県と山東省友好提携40周年 記念事業(04/16/2024)
- わかやまペイ追加募集 18~24日に販売(04/14/2024)