向陽が全国へ 高校英語ディベート
一つの論題に対して肯定派と否定派に分かれ、英語で主張し合う「第3回県高校生英語ディベート大会」が18日、和歌山市の県立わかやま館で開かれ、県立向陽高校のチーム「向陽1」が優勝し、全国大会(静岡県、12月13、14日)への切符を手にした。
県大会には、県内9高校から17チームが参加。論題は全国大会と同じ「日本政府は、原子力発電所を廃止すべきである。是か非か」で、トーナメント形式で試合が進められた。
試合では、肯定側の意見に鋭い質問で反撃したり、否定側の質問を巧みな英語力でかわしたりするなど、生徒は熱い論戦を繰り広げた。2位は向陽高校の「向陽2」、3位は桐蔭高校の「桐蔭1」となった。
ベスト3のチームは次の皆さん。
①向陽1=星原雅生、山田祥功、梶本実希、福田萌子、土井良真②向陽2=平石夏城、橋爪大輔、松村多恵、明渡美咲③桐蔭1=脇村晋太郎、大森美栄、吉田桃子、武輪千咲、大山菜々海
各都道府県大会の参加校数などの関係で、県の出場枠が増える可能性がある。出場できるのは各校1チームのため、増えた場合は「桐蔭1」も全国へ進むことになる。

決勝戦で意見を主張する向陽1
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