【AR】和気あいあい大運動会 宮地区

 和歌山市の宮地区連合自治会(山本勲会長)は2日、初めての親睦大運動会を市立宮小学校で開き、住民は爽やかに汗を流しながら交流を深めた。

 宮地区は市内の地区で最も人口が多く、同連合自治会は約8000世帯からなる。単位自治会では以前から運動会などを開いてきたが、会う機会の少ない住民同士の交流を深めようと、初めて連合自治会での運動会を企画した。

 20の単位自治会から約400人の住民が選手で参加。婦人会を中心に豚汁や焼きそばなどの飲食ブースも並び、前日の雨でぬかるんだグラウンドの整備など、出場以外でも多くの住民が協力した。

 全員でラジオ体操の後、玉入れで運動会はスタート。玉転がし、綱引きなどの団体競技を中心に、住民は和気あいあいと汗を流した。

 山本会長は「競争ではなく親睦の運動会。同じ地区に住んでいてもなかなか会わない住民もいるので、この機会に親しくなってもらえたら」と話していた。

玉入れを楽しむ住民ら

玉入れを楽しむ住民ら

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