バレエでプロと共演へ 野上中3年生

 紀美野町の野上中学校(山下育作校長)で11日午後1時45分から、法村友井バレエ団の公演が行われる。ステージには3年生の代表32人も出演。迫る本番へ練習を重ねており、多くの来場を呼び掛けている。

 文化庁の平成26年度文化芸術による子供の育成事業(巡回公演)。プロのダンサーが迫力満点の舞台を披露する。演目は第1部「バレエを学ぶ」、第2部「くるみ割り人形」(第2幕より抜粋)、第3部「騎兵隊の休息」。間近で「ほんまもん」を体験する。

 3年生の出演は第1部に6人、第2部の「中国人形の踊り」に6人、「花のワルツ」に8人、第3部に12人。9月19日のワークショップ以降、グループごとに振り付けを繰り返し練習している。

 1年生の時から体育の授業で取り組む創作ダンスの成果を発揮し、男女とも積極的に楽しく伸び伸び。第2部の「中国人形の踊り」に出演する松本航輝君は「ジャンプするところと最後の決めポーズが見どころです」とPRし、中西楓香さんは「初めてで楽しい。仲よく励まし合いながら練習しています。観るのもいい経験になると思います」と笑顔を見せている。

ポーズを決める3年生

ポーズを決める3年生

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