【AR】児童考案の「わかやまポンチ」

 和歌山大学付属小学校の児童がファミリーマートと共同開発したスイーツ「わかやまポンチ~ハチミツじゃばらムース~」が7日から関西、中部、四国地方のファミリーマート約2900店で販売されている。11日、和歌山市内2カ所で児童による店頭販売が行われた。

 わかやまポンチは、県と、全国に県産果物の認知度向上を目指す「全国わかやまポンチ協会」が、県産梅を使用するなどの基準を設けて認定するご当地スイーツ。児童と同社のコラボはことしで5年目になる。

 店頭販売はファミリーマート県庁前店と和歌山ロイネット店で行い、商品開発に携わった4年C組29人が参加。ファミリーマートの制服を着た児童は、店の前に商品を並べ、道行く人に商品をPRした。片山真悠子さん(9)は「私たちが作ったスイーツを食べてもらい、和歌山を好きになってほしい」と笑顔だった。

 商品は12月4日まで販売。1個250円(税込み)。県産の梅、じゃばら、ミカンが使われ、梅ソース、ハチミツじゃばらムースなどが層になっている。

商品を売る児童たち

商品を売る児童たち

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧