アーチェリーを身近に 岩出協が教室

 岩出市アーチェリー協会が主催するアーチェリー体験教室が15日、同市の根来若もの広場特設アーチェリー場で開かれ、親子連れら約50人が楽しんだ。

 アーチェリーを身近に知ってもらおうと始まり、今回が5回目の開催。医療法人彌栄会アーチェリー部が運営、講師を務めた。

 教室のはじめに、先日の全日本選手権大会で準優勝に輝いた大嶋恵選手によるデモンストレーションがあり、70㍍離れた距離から的の中心に付けられた風船を見事に射抜いた。

 その後、参加者は順番に初心者用の木の弓を使って体験。豪華景品を懸けたゲームでは、的の中心部分に矢を入れた人のみ勝ち残るというルールで一人1本ずつ放ち、優勝者を決めた。教室は終始和やかな雰囲気で進められ、参加者は部員と交流を深めていた。

 和歌山市立八幡台小学校4年生の磯田来空君(10)は「初めてだったけど、すごくおもしろかった。またやってみたいです」と話していた。

競技に打ち込む子どもたち

競技に打ち込む子どもたち

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