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清姫スタンプラリー　道成寺などで

　日高振興局の平成２６年度政策コンペ事業「癒やしの国の『妖し』の物語～熊野への聖地巡礼」の清姫ツアー実行委員会主催の「清姫スタンプラリー」が、６日から３月２０日まで実施される。

　日高川町の「道成寺」と、田辺市の「一願寺」の２カ所を巡るスタンプラリー。参加・応募した５２人（抽選）にペア宿泊券などが当たる。

　同実行委は清姫の新しい魅力をアピールし、紀中・紀南への誘客を図ることを目的とした組織で、今回のイベントは１０月の「『純愛の化身』清姫ゆかりの美人旅」に続く第２弾。

　スタンプラリーは道成寺の縁起堂、一願寺の地蔵堂で応募用紙（道成寺と一願寺で配布、日高振興局ＨＰからもダウンロード可）にスタンプを押して応募する。

　抽選で特賞として龍神温泉「季楽里龍神」と中津温泉「きのくに中津荘」のペア宿泊券（各１組）、入賞として田辺市、日高川町内で使える温泉施設ペア入浴券（５０組）が当たる。

　スタンプ設置場所の道成寺は清姫が安珍を追い掛け、鐘に隠れた安珍を恋の炎で焼き尽くした寺で、ユーモアを交えた「絵解き説法」を楽しめ、「仏像の説明」を聞くこともできる。一願寺は清姫の菩提寺といわれ、「一つの願いを必ずかなえてくれる」とされる一願寺地蔵尊が祭られている。

　締め切りは３月２０日（必着）。応募先は日高振興局内清姫ツアー実行委員会（〒６４４―００１１、御坊市湯川町財部６５１）。詳しい問い合わせは同振興局企画産業課（℡０７３８・２４・２９１１）。