【AR】景気回復頼みます 十日えびす始まる
商売繁盛を祈る「十日えびす」(9~11日)が始まり、和歌山市吉田の東の宮恵美須神社でも宵戎の9日、福を授かって不景気を吹き飛ばそうと、午前中から大勢の参拝者が訪れた。
同神社では1500円から7万円までの縁起物を用意。境内におはやしが流れる中、福娘が「ようお参りです」と声を掛けると、参拝者は熊手や福笹などの縁起物を次々と買い求めていた。
同神社では3日間で約8万人の人出を見込んでおり、期間中には総本宮・美保神社(島根県松江市)の神官による「悪斬(あくぎり)の舞」も披露される。
和歌山市でアユの養殖業を営む紀美野町の阪本伸哉さん(76)は「景気回復をお願いするのは毎年のことやけど、ことしこそは、少しでも明るい兆しが見えるよう期待したいね」と話していた。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 復興願い見舞金 台湾地震で県議会親善議連(04/18/2024)
- 韓国チャーター便再び 白浜空港に6往復(04/18/2024)
- 県窓口への義援金5000万円 能登半島地震(04/18/2024)
- 特別御朱印配布も 第6回慶哉寺花まつり(04/18/2024)
- 会員の思い被災地に 和歌山文協が能登へ義援金(04/17/2024)