知事「元気実感の年に」 2月県議会
県議会2月定例会が13日に開会し、県は総額5872億円の平成27年度一般会計当初予算案など92議案を提出した。
冒頭で仁坂吉伸知事は、紀の国わかやま国体・大会、高野山開創1200年などにふれて「大きな節目を迎えている」とし、「長らく目標としてきた両大会をぜひとも成功させ、県民誰もが誇りと自信を持ち、『元気な和歌山』を実感できる大いなる年にしたい」と決意。災害への備えや県経済の成長に向け、「『安全と安心』『未来への投資』の二つを柱にした新政策を強力に推進したい」と所感を述べた。
議案は当初予算案の他、総額28億円を増額する26年度一般会計補正予算案や、財政状況を考慮して知事らの給料などの減額期間を延長する条例の一部改正案、岩出市に旧県議会議事堂(移築復元工事中)を設置するための設置・管理条例案などが提出された。会期は3月6日までの22日間。
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